「シールド工事」って土木工事と違うの?
ここではシールド工事が土木工事とどう違うのかお話しします。
一般的な土木工事では、オープンカット(地表を大きく掘り開ける)方式で工事を進めることも多いですが、シールド工事では、巨大な掘削機械であるシールドマシンを使い、地中を密閉された空間として掘り進めます。
地上の交通や建物への影響を極力抑えながら、安全に作業を進めます。
シールド工事は、現場作業員としてトンネル内部の作業を担う方、バッテリーカーを運転して土を搬出する方、床上操作式クレーンで資材を運ぶ方、そしてシールドマシンを操作するオペレーターなどが活躍しています。
このように地上で主に活躍するのが土木工事で、地中の奥深くで活躍するのがシールド工事という解釈でよいでしょう。
未経験の方には、簡単な作業から順を追って丁寧に指導しますので、安心してスタートできます。
そして、シールド工事の現場では、4人や5人のチームで作業を進めることが多いため、仲間との連携が非常に重要です。困ったことがあればすぐに相談でき、お互いに助け合いながら仕事を進めることができます。
完成したトンネルが、何十年も人々の生活を支えるインフラとして残り続けることを考えると、その達成感は計り知れません。
「俺たちがこのトンネルを造ったんだ!」という誇りは、他では味わえない格別なものです。
ぜひ私たちと共にシールド工事の最前線で活躍してみませんか?